先日、当社従業員が人材育成研修を受けました。
主催は東京の企業人と浦幌町の有志で構成した「木こりんプロジェクト」。
「木こりんプロジェクト」が、地域の若手林業者が将来の担い手として必要な様々な力を養うことを目的とした研修プログラムを開発し、当社の1年目、3年目、現場管理者が研修を受ける形となりました。
研修前の事前学習を経た初回は、木こりんプロジェクトのメンバーとともに実際の林業の現場に行き、育林・素材生産での仕事を紹介しました。
林業は50年前の人が植えた木を伐らせてもらい、また50年後のために木を植えるという長いサイクルの仕事であること、そのためにはどのような仕事をしていかなければならないのかを説明とともに伐倒や重機での作業を見てもらいました。
その後はプロジェクトメンバーとともに話し合いの場を設け、林業・地域に対しての学びの時間となりました。
この研修はプログラムが2回行われるほか、それぞれ事前学習と事後学習が行われます。まだ始まったばかりですが研修とはいっても受け身になるだけでなく、自分の芯をしっかり持ったまま貪欲に多くのことを吸収してもらいたいと思います。